コンクリート技士の資格を取得。
結婚、家の購入と仕事もプライベートも充実!
三和石産
品質管理
T.S
2020年 浅野工学専門学校 新卒入社
建築現場から求められる品質を満たした生コンクリートを納入するために品質等を管理する仕事(土木作業あり)
Q1仕事内容を教えてください
品質管理業務
技術課(「試験室」と呼ばれます)で生コンの原材料の品質検査の管理や、できあがった生コンクリートの品質管理の業務を担当しています。現場ごとに求められる生コンの品質は様々なので、それをきちんと満たした生コンを出荷するための大切な仕事です。
Q2三和石産を選んだ理由を教えてください
社員が楽しそうに仕事をしている会社だった
専門学校ではコンクリートの勉強をしました。学校の先輩が入社していることや、HPを見て会社の雰囲気がよさそうだなと思ったので決めました。他社のHPはきっちりしている写真ばかりでしたが、三和石産は働いている社員の顔が笑顔で楽しそうだったんです。
入社後もそのイメージは変わりません。人に恵まれました。先輩たちは優しいし、丁寧に仕事を教えてくれます。思ったことを言える環境もとってもいいです。他社で働いている専門学校の同級生に仕事の話を聞くと、いかに自分がいろいろな仕事をさせてもらっているかがわかります。失敗しても怒鳴られることはなく、失敗した理由をきちんと教えてくれるので、仕事が楽しいです。
Q3「失敗してね」と挑戦することを大事にする会社ですね
難しいからこそやりがいがある
1年目、2年目は上司からの指示待ち人間で、ミスするのが怖くて自分から進んで仕事をすることができませんでした。
ですが、上司から「失敗してもいいからどんどんやりなさい」と言われ、3年目に入りようやく失敗を恐れずに自分から進んで仕事をすることができるようになってきました。
生コンの品質管理は工場内だけでなく、建設現場でも行います。
工場で練った生コンは、現場で再度受け入れ試験があり、それに合格しないと打設(生コンクリートを枠の中に流し込む作業)することができません。
また現場に到着した生コンの硬さを見て、工場にもう少し柔らかくしてもらうよう伝えることもあります。
現場にいるからこそわかることです。若手の意見も先輩社員は聞いて対応してくれます。お客様の要望通りの生コンを提供するために、生コンの品質をどう守っていくか。とても難しいですが、やりがいのある仕事です。
Q4コンクリート技士の資格を取得されましたね
仕事のモチベーションになっている
この業界で仕事をするうえで必要な資格だと思いました。取得して名刺に「コンクリート技士」と記載されたのを見て嬉しかったです。仕事のモチベーションになっています。今後はさらに上の「コンクリート主任技士」の資格も取りたいです。
人に教えられるだけの知識があるのがこの資格なので、取得して指導できる人になりたいです。
Q5プライベートでは昨年結婚されましたね
上司からアドバイスをもらって家も購入
はい。昨年12月に結婚して今年1月に家を買いました。
いずれ買うなら早い方がいいかな、あとが楽かなと思って上司に家を買いたいと相談したら、いろいろ教えてくれました。
来年には父親になるので楽しみです。
プライベートの時間も充実しています。
趣味はサッカーで、観戦しに競技場にもよく足を運びます。
仕事を終えて18時前には家に着くので、19時開始に余裕で間に合います。
Q6夢を教えてください
生コンのことをもっと勉強して、周りから頼られる存在になりたい
将来は、上司みたいな存在になって、教わったことを後輩に引き継いでいけたらいいですね。
生コンは奥が深いので、もっと勉強してみんなに頼られる存在になりたいです。
入社前は、生コンを練って現場に持って行ったら終わりだと思っていました。
しかし仕事に携わり、生コンを練ってからも試験して、現場に行ってからもまた試験するなど、管理することが多いことを知り、生コンに対する見方が変わりました。
良いものを現場に持っていくのは当たり前ですが、そこを厳しく管理することでより良いものを現場に提供できる。すると仕事もついてくる。お客様から喜ばれるものを作っていきたいです。
Q7就活中の皆さんに向けて一言お願いします
インターンシップを活用して会社を知ろう
当社のHPを見て興味を持ってもらえたら、インターンシップに参加して欲しいですね。
一回来てもらえれば雰囲気の良い会社だとわかると思うので、職場を見てもらえると嬉しいです。
インターンシップに行くのは会社を知るうえでとても大事です。
会社の雰囲気や社員の言葉遣い、対応を見て一緒に働きたいと思うかどうか。自分の目で確かめて欲しいと思います。
上司からのコメント
まだまだ新人の域ですが頭の回転が良く、何事にも臨機応変に対応できています。
若いですが、結婚自宅購入そしてパパへと何につけても計画的なのには驚きです。
今後、色々な課題が出てくると思いますが努力を惜しまず頑張ってください。
教わる立場から教える立場へ成長を。